麻酔科

診療内容

 麻酔科は手術室での手術麻酔管理を中心に、手術時の痛みやストレスから患者さんの身体を守ることを目的として、医療行為を行なっています。
手術を受ける患者さんの高血圧や糖尿病、喘息などの合併症を把握し、必要に応じて各分野の専門医を受診していただき、それらの評価に基づいて適切な麻酔法を選択して、全身の管理を行います。
手術や麻酔に関して分からない事や、ご希望がございましたら、麻酔科医または手術室スタッフがお伺いした時にお話し下さい。

医師

石𣘺 幸雄

麻酔科部長
日本麻酔科学会専門医

診療実績(2022年度)

麻酔科管理症例数・・・・・・・・・1,021例
麻酔法分類
全身麻酔(吸入)・・・・・・・・・722例
全身麻酔(TIVA)・・・・・・・・・29例
全身麻酔(吸入)+ 硬、脊、伝麻・・199例
全身麻酔(TIVA)+ 硬、脊、伝麻・・1例
脊髄くも膜下麻酔・・・・・・・・・70例
手術部位分類
開頭・・・・・・・・・・・・・・・42例
開腹手術・・・・・・・・・・・・・255例
頭頚部・咽喉頭・・・・・・・・・・116例
胸壁・腹壁・会陰・・・・・・・・・64例
脊椎・・・・・・・・・・・・・・・126例
四肢手術・・・・・・・・・・・・・411例
その他・・・・・・・・・・・・・・7例

主な設備・検査

手術室 4室、 手術台4台(1台増設)
全身麻酔器、患者監視システム(麻酔科学会モニター指針の全ての他、 観血的動脈圧測定、中心静脈圧測定、麻酔ガスモニター等)、体温維持装置、 BISモニター、気管支ファイバースコープ、超音波診断装置、連続心拍出量測定装置、直流式除細動装置、経皮的心臓ペーシング他